●●●危篤状態●●●
    
【危篤】
現在の医療の中では、死という段階に進む前に危篤状態を告げられます。
      心の準備が出来てないとパニック状態になってしまうことも多々あるからです。
      この死の直前の段階である危篤を告げられたら、葬儀までにもやっておくことがあります。
      ここではやるべきことを順を追って説明します。
      
    
【連絡役】
悲しいでしょうが、誰かが連絡役をしなければいけません。
      危篤状態の方の配偶者や子供はできるだけそばにいさせてあげるようにして、身内の近しい
      者が親類などへ連絡をとります。
      複数の人が協力して連絡を取る場合は、誰がどこに連絡をしたか、またどんな連絡事項が
    あるか混乱しないようしっかりメモをして電話しましょう。
    
    
【だれに連絡するか】
連絡をするのは三親等までの叔父、叔母、甥、姪までと言われますが、これは目安ですので
      気にしなくてもよいでしょう。
      仲違いしている親子や兄弟にも知らせます。
      そのほかにも最期に会わせておきたいと思う人がいたら連絡をしましょう。
      
    
【電話で伝える】
一刻を争う連絡なので電話をする時間が真夜中になっても構いませんが、一応の礼儀として
      「このような時間に申し訳ありません」と添えたほうがよいでしょう。
      この電話では続柄と自分の名前を名乗り、誰が危篤になったのか、入院している病院名と
      病室番号、その場所と交通手段と念のため連絡先も伝えましょう。
      連絡を取りたい本人がいない場合は第三者にことづけを頼み、折り返し確認の電話をくれる
      ようにお願いをして近しい人に連絡が行かないということがないようにします。
      
    
【危篤の連絡を受けた場合】
病院から容態の変化があったと連絡を受けた場合、1分でも早く行かなければなりません。
      と同時に、身内などへ危篤の連絡をしなければなりません。
      病院内では携帯電話は使えないので、テレホンカードとアドレス帳を持っていきましょう。
      
    

 
  



